「社会福祉の夢と希望プレゼン交流会」
本日は、熊本学園大学で開催された「社会福祉の夢と希望プレゼン交流会」に参加してきました。
主旨は当事者自身が各々の「心の病」とどう向き合いながら「回復の道」を歩んでいるかのプロセス。また学生さんは福祉分野での就労を目標としている中で「現在の福祉の課題とビジョン」の意見交換をしながら、互いが「本当に必要な支援はなんなのか」を学ぶ場です。
学生さんのプレゼンは、福祉や医療の実習先で経験された実務に携わる事や現場で感じられた思い。障がい者スポーツに携わる仕事に就きたい夢。過労等による自殺問題や対策、機能不全家族等の課題。認知症の方への合理的配慮の課題を一緒に学ぶことができました。オルタナ利用者のプレゼンは、皆が其々が抱えている症状（うつ病や発達障害、統合失調症など）や心の痛手、生い立ちから現在までの人生などを勇気を出して発表されました。
障がいというものを理解し、様々な課題について支援する側、支援される側が共に向かい合って、解決していこうというこの姿として、この交流会の第一歩は、非常に有意義なものと感じました。対等な位置で共に学び合う。 大切にしていきたいですね。 これからも福祉の未来を創造し合いましょう。
熊本学園大学社会福祉学部の皆さん、本日はありがとうございました！！
